2009年06月26日

連想?妄想?

  在庫の整理をしていたら、15年ほど前のCDが出てきた。小林啓子
  「あげます」だった。一曲目「こころあたり」個人的にはこれ
  名曲だと思います。三曲目「からっぽの世界」。出だしの音が
  自主規制で2字分とんでるのにいまさらながらびっくり。色々
  難しいことがあるんだろうけど、言葉をなくしても「差別」の
  実態はなくならんぞ、と思うのであった。11曲目小林啓子と言え
  ば、の曲「比叡おろし」。作詞作曲はあの松岡正剛だ!いつ聴い
  てもいい曲だ。

   そういえば、1970年前後、三人の和製ジョーン・バエズが居た
  のを思い出した。一人はもちろん小林啓子。二人目は森山良子。
  三人目は山本潤子(赤い鳥、ハイファイセットね)。三人とも
  ファルセットヴォイスも含めると(たぶん)3オクターブ以上の
  音域があり、結構声量もあった。歌の方向性は異なるが、他の
  歌手では「美空ひばり」と「山口百恵」くらいしか比べられる
  人はいない、と思うのだがいかがなものか。

   宣伝:「山口百恵」関係の特集をそのうちやります。平岡正明、      宇崎竜童、阿木耀子なんかも含めてね。乞うご期待!つ
      いでながら「松岡正剛」も特集予定してます。

  久しぶりに聴いた小林啓子、いいですねえ。昔聴いていたラジオ
  番組も思い出しましたなあ。ギターの石川鷹彦も顕在(先日ギター
  のテレビ番組でちらっと見ました)。

   ギターや編曲というと「フォークソングの石川」「井上陽水の
  星勝」「宇崎・山口百恵の萩田」「ジュリーと井上堯之」なんて
  いうのがすぐ思い浮かびます。

   ちなみに「からっぽの世界」早川義夫(ジャクス)バージョンは
  自主規制なし。

   早川義夫の「ぼくは本屋のおやじさん」を読んで(安定した職
  を捨てて)本当に古本屋になってしまった店主のボヤキでした。
posted by 斑尾三水 at 13:51| Comment(0) | 日記 | 更新情報をチェックする
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